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間もなく立秋(今年は8月7日)を迎え、暦のうえでは秋となりますが、まだまだ暑い日は続きます。昨年8月5日には群馬県伊勢崎市にて国内最高気温となる41.8度を観測しました。今夏の最高気温はどれくらいまで上がるのでしょうか。災害級の暑さを経験する機会が増え、地球温暖化への危機感は増すばかりです。
今年1月、国際NGOオックスファム・インターナショナルは、世界の富裕層の上位1%が、全人類の1年間におけるひとりあたり平均の炭素予算(気温上昇を1.5度未満に抑えるために排出できる二酸化炭素の排出量の上限)を、今年に入ってたった10日間で使い果たしたことを公表しました。最富裕層1%が排出する二酸化炭素が原因で、今世紀末までに熱関連の死者が推定130万人に達するそうです。また、最富裕層による過剰消費は低所得の国々に多大な経済的損失を引き起こし、2050年には損失額が440兆ドルに上ると予想されています。更に、最富裕層は最も汚染度の高い産業に投資しており、それをひとりあたりの平均にすると、年間190万トンの二酸化炭素を排出する企業に相当するとか。これらの解決策として、オックスファム・インターナショナルは各政府に次のような対応を求めています。
・最富裕層の所得や資産への課税を強化し、来月の国連総会に提出予定の国連国際租税協力枠組条約の交渉においても積極的に意見を述べる。
・化石燃料企業585社に独自の利益税を課す。(初年度には、グローバルサウスにおける気候変動による被害額に相当する、最大4000億ドルの税収が見込まれる。)
・超大型プライベートヨットやプライベートジェットのような炭素集約型の贅沢品を禁止、あるいはそれらに懲罰的な税を課す。
・支配的な新自由主義経済を受け入れず、持続可能性や平等に基づいた経済を促進し、人と地球の利益を最も大切にする経済システムを構築する。
次のお話も富裕層に関してですが、彼らもおそらく上位1%以内か、それに近いところにいる人たちでしょう。ブルームバーグの2025年ヘッジファンド運用者報酬ランキングでは、スティーブ・コーエン氏が34億ドルで首位に立ちました。同氏のヘッジファンド会社、ポイント72アセット・マネジメントの運用資産は457億ドルで、世界有数のマルチ戦略型ヘッジファンドに数えられています。2位と3位は、アパルーサのデービッド・テッパー氏の32億ドル、ミレニアムのイジー・イングランダー氏の31億ドルです。運用者報酬番付で上位入りした20人の平均報酬は14億ドルとなっています。昨年は株式市場の変動が追い風となり、ほぼすべてのヘッジファンドが利益を計上し、業界全体では合計283億ドルを稼ぎ、2009年以来の好成績でした。高額報酬の上位には、運用資産規模が大きく、自己資金をファンドに投じてきた創業者が並ぶ傾向があります。
さて、ヘッジファンドとは商品性がまったく異なり、家計資産を着実に形成していくことに重きを置いているのが、弊社のi-Bondです。2004年に取り扱いをはじめたマリオンボンドを含めると、20年以上にわたり、元金・予想分配金の毀損は一切ありません。今年11月27日で会社設立40年となる弊社は、これからも皆様の資産形成の一助となる商品提供に尽力して参ります。