2022.08.15社長ブログ

どう収束させるか……

コロナ高止まり、猛暑、地震、それに台風8号の影響でお盆休み入口の11日は晴れていても風が強く、夜空を見上げれば月にかかる雲は、低いものほど勢いよく流されていきます。

そして、12日の夕刻には、3年ぶりの神宮外苑の花火大会(20日予定)が、始まったのかと一瞬思うほどの音が響きわたりました。

バリバリバリ、ドゥドゥドゥーン、カリカリという音が少し長く続いたのです。まだオフィスにいた小生は外に出てみると一雨きたのでしょうか、舗道は雨上がりを思わせるように一面濡れていますし、時折顔や腕に雨粒を感じます。

あの音は夜の積乱雲から生まれた、雷鳴の連続音だったのでしょう。きっと今夜は台風8号の影響で雨が降り出すから、ヒマワリの水遣りは無用と思いました。

しかし、翌朝、雨は降ったのかと窓を開ければ、嵐呼ぶよな雲行きですが、雨は降らなかったようです。ただ風が強かったらしく、ヒマワリの一鉢が倒れていたので、起こそうとテラスに出たと同時に、大粒の雨が勢いよく急に降り出し、鉢を元に戻してすぐに部屋に戻ったのですがズブ濡れでした。

雨は強力な風を伴って急速に暴れ出し、ベランダ越しのリビングの窓ガラスを叩き吹きつけ、いつも見ている外の景色さえ白く霞んでいます。台風のあおりを受けて天気もほんの一瞬にして変わりました。

予定ではストレッチと整体に行くつもりでしたが、キャンセルの為TELすると、皆さん台風で同じ気持ちらしく、どちらも繋がり難い状態でしたが、なんとかドタキャンです。

せっかくのお盆休みの為、帰省したり、レジャーに行く皆さまも、台風のあおりや余波を受けて、とんだ番狂わせになったのではないでしょうか。

それでもニュースでは高速道路の長い渋滞を報じています。

本日も、小生のブログにアクセス頂きまして、ありがとうございます。

なんとなく自然界は昔と比べ徐々に人間に対して厳しさを増しつつあり、暮らし難い状況に追い込まれてきているように思われてなりません。人間の方に原因はあるので、仕方がないのですが……

先日の新聞によれば、そんな状況の中でも世界人口はもうすぐ80億人となり、さらに増えつづけているようです。1分間に156人、1日で22万人、1年で8,000万人の増加と云っています。

ウクライナで起きているような戦争は別として、通常では世界中で1年に6,000万人が亡くなっているとのことです。ということは1年間に1億4,000万人が生まれている勘定になります。

ところで、日本の人口は、7月1日時点の総務省の人口統計によれば、1億2484万人と発表されています。そして財務省が10日に発表した「国の借金」の額は6月30日時点で1255兆円だそうです。

すると単純計算で国民1人当たり約1005万円の借金となります。赤ちゃんも生まれた時から借金を背負っているのですね。それも20年前の2003年度が1人あたり550万円の借金ですから、あれから約2倍ほどになります。コロナ禍もあって、最近になって借金は更なる急拡大となっています。この変貌事態、政府は一体どのように収束させるつもりなのでしょうか。

また、どのように収束させるかが問題なのはこちらも同じです。人口増加、即ち増加する生命を維持するための方策を、早急に考え出さなければなりません。今まで人間の都合で森を伐採しても、それをしっかりケアしませんでしたから、森が失われ、農地化もしませんでした。

また、日本のように農地があっても荒野化させてしまえば、食料を生産することもできません。

農地が不足しているのです。水も同様で飲料水になる水は、地球上にある水の僅か0.02%しかなく、日本にいると自覚しませんが、こちらも不足しているのです。人間の都合よい生活(温暖化の原因をつくり出したり)が自然の恵みを妨げ、かえって恵みを受け難くさせているのではないでしょうか。

今、世界は一時的にはグローバル化したものの、ウクライナ戦争以降はブロック化が進んでいるようです。もしかすると何かの拍子に核戦争になるリスクもないとは言えません。そんなことになったら自然の恵みをもう享受できなくなるでしょう。

今は戦争などしている場合ではなく、増え続ける人々の生活を自然との共存の中で、どのように収束させる(おさまりをつける)べきかよく考えるときだと思っています。

幸いにも、ESGとかSDGsとかが現在叫ばれています。真剣に取り組む必要があると改めて思わされたお盆休みです。これからも少しでも自然界に嫌われないように行動しなければなりませんね。

本日のボンドランチ

自然の恵みいっぱいのお弁当

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