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今年も冬至を迎えました。冬至といえば、かぼちゃを思い浮かべる人も少なくないでしょう。冬至には、「ん」のつくものを食べると、運が呼びこめるといわれています。そして、「ん」が2つつけば、運も倍増すると考えられ、かぼちゃ(別名なんきん)など7つの食べものは、冬至の七種(ななくさ)とされています。また、なんきんは漢字で書くと、南瓜になります。冬至は陰が極まって再び陽にかえる日なので、陰(北)から陽(南)へ向かうことを意味しており、かぼちゃは冬至に最も相応しい食べものになりました。かぼちゃはビタミンAやカロチンが豊富です。皆様もこの年末年始、かぼちゃなどでしっかり栄養をとって、体調を崩されることなく、どうぞ有意義にお過ごし下さい。
12月22日は改正民法公布記念日にもなっているのですが、皆様はご存じだったでしょうか。1947年のこの日、民法の第4編(親族)と第5編(相続)を全面的に改正することが公布され、長らく続いていた、家長である男性が絶対的な権力をもつ家父長制の家族制度は、この改正によって完全に廃止されることになりました。夫婦は対等な立場となり、お互いの協力によって家庭を築いていくことが求められるようになっています。
戸籍制度も大きく変わり、女性も自分の名前で戸籍に登録され、法的な権利を得ることができるようになりました。この改正は日本国憲法の基本原理を反映したもので、その後の日本の家族制度や社会基盤を形成するにあたり、重要な役割を果たしています。
さて、半年ほど前の今年6月11日、世界経済フォーラム(WEF)は『2025年版 世界ジェンダーギャップ報告書』を公表しました。この報告書は148ヵ国を対象に、経済・教育・健康・政治の4分野で男女平等の進展度を測定したものです。完全な平等を100%とした場合の全体平均は68.8%、前年版と共通の145ヵ国で比較すると0.3ポイント改善しました。前回調査の予測よりも10年短縮したものの、現状のペースでは完全な平等の達成まで、あと123年かかる見込みです。
今回、男女平等を100%達成した国はなく、最も高いのはアイスランドの92.6%となりました。アイスランドは16年連続でトップを維持しており、唯一、90%超です。10位のアイルランド(80.1%)までは男女平等を80%以上達成し、2位から9位までの国を順に並べると、フィンランド、ノルウェー、英国、ニュージーランド、スウェーデン、モルドバ、ナミビア、ドイツになります。対象国全体の分野別平均達成度は、健康96.2%、教育95.1%と高いのに対し、経済61.0%、政治に至っては22.9%で、特に政治分野の遅れが顕著です。日本は前年同様の118位(66.6%)となりました。分野別にみると、経済で前年の56.8%から61.3%へ改善した一方、政治は11.8%から8.5%へ低下しています。世界も日本も、政治分野での男女平等に課題があるようです。
1999年6月、日本で男女共同参画社会基本法が施行されてから既に四半世紀以上が経過しています。政府は各種制度の整備をすすめ、その結果、女性の就業者数は増加し、また、セクシュアルハラスメントや性犯罪・性暴力に対する社会の受け止め方も大きく変わりました。弊社も男女共同参画社会の実現に少しでも貢献できるよう、関連する事項について、理解を深めていかなければならないことはいうまでもありません。
今年のアイボンドブログはこちらで最後となります。1年間ご愛読いただき、有り難うございます。来年も是非ご覧下さい。