2026.03.16社員ブログ

地域への誇り・・・・

 本日もアイボンドブログをご覧いただきまして誠に有り難うございます。

 明日3月17日は春の彼岸入りです。そして3月20日はお彼岸の中日にあたり、天文学的には春がはじまる、春分の日となります。科学的な視点では、春分と秋分は太陽の中心が赤道の真上を直射するタイミングであり、1年のなかで昼と夜の長さがほぼ等しく、春分からは昼の時間が徐々に長くなり、秋分からはその逆です。

 地球が太陽から受ける熱量は、地表から太陽までの距離ではなく、太陽光の入射角度や日照時間の長短によって決まるそうなので、春分を境に日が延びれば、気温が徐々に上昇し、反対に秋分以降は日が短くなるため、気温が下がることになります。季節の変化のことわざに、暑さ寒さも彼岸まで、とありますが、春の彼岸までは寒気の影響で寒暖差が大きく、1日の気温が10℃以上も変動することも珍しくありません。また、過去の東京では、平均的に3月19日頃が最後の雪の日として記録されているそうです。

 これから春本番を迎えるにあたり、花粉症シーズン真っ只中となっていますが、3月下旬にスギ花粉のピークが過ぎた後には、ヒノキが待ち構えています。花粉症の方々にとっては、まだ辛い状況が続くでしょう。日本では花粉症の本格的な研究がはじまったのは1953年とされていますが、世界では100年以上前からおこなわれており、英国では1819年に世界で初めて花粉症が発見されました。

 次はその英国でのお話です。英国政府は昨年9月25日、地域への誇り戦略(Pride in Place Strategy)を公表しました。これは、権限と資金を地域へ移し、住民主導で地域への誇りを取り戻すための施策です。担当大臣のスティーブ・リード氏は、家庭の玄関先からみえる光景は政府を評価するバロメーターである、と述べました。

 英国政府は、貧困に苦しみ、社会インフラが脆弱な地域に10年間で最大2000万ポンドの資金を提供し、資金の使い道に関する意思決定は、それぞれの地区の近隣委員会に委ねられています。また、この施策の3つの基盤となる目標は以下のとおりです。

 強いコミュニティ:人々が結束し、地域のレジリエンス(困難に直面した際の回復力・適応力)を高め、地域への誇りと安全な生活環境を育みます。例えば、草の根のスポーツ施設への投資や孤独対策ハブを通じた支援をおこないます。

 活気ある地域:すべての地域は、賑わいのある商店街や充実した施設、質の高いインフラをもつに値します。ここには、ファストフード店などの学校周辺への出店を地方自治体が阻止できる権限も含まれます。

 主体性の回復:誰もが生活をコントロールし、地域の未来に発言権をもつべきです。そのために地域計画作成の支援などをおこないます。

 さて、弊社でも、政府のおこなうものに比べると、極めて小さくはなりますが、地方公共団体のお役に立てるよう、日々の事業に励んでいるところです。弊社で所有・管理するマンションには80以上の地方公共団体、200名以上の職員の皆様が居住されています。快適に過ごせる居住空間を提供することで、間接的ではありますが、これからも地域社会の発展に関与していければと思っています。

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