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早いもので1月も下旬となりました。まだまだ寒い日は続きますが、皆様も体調を崩されることなどないよう、十分お気をつけ下さい。厚生労働省の直近データ(先週23日公表)によりますと、今月12~18日(7日間)のインフルエンザ発生状況は、全国の報告数が4万3027人となりました。都道府県別にみると、東京都3032人、千葉県2544人、大阪府2371人などとなっています。昨年のほぼ同時期は全国で9万712人でした。また、今月5~11日(7日間)は3万9996人です。乾燥や寒さが増してくると、感染症が流行してきます。インフルエンザは感染スピードが早いため、自分の治療とともに、他者への感染を防がなければなりません。通勤・通学はせず、安静に過ごすことが大切です。インフルエンザが疑われたら、すぐに医療機関で受診する必要があります。
さて、あまり知られてはいませんが、本日1月26日は文化財防火デーです。77年前の1949年1月26日、現存する世界最古の木造建造物である法隆寺の金堂が炎上し、壁画が焼損しました。この事件は国民に強い衝撃を与え、火災など災害による文化財保護の危機を深く憂慮する世論が高まり、翌1950年には、文化財保護の統括的法律として文化財保護法が制定されています。なお、法隆寺金堂の修理は1954年11月3日に終わりました。
その後、文化財保護行政を確立していくことに加え、文化財保護思想の一層の強化徹底を図るため、全国で普及啓発事業がおこなわれています。その一環として、法隆寺金堂の焼損した日であること、1月と2月が1年のうちで最も火災が発生しやすい時期であることから、1955年、当時の文化財保護委員会(現在の文化庁)と国家消防本部(現在の消防庁)が1月26日を文化財防火デーと定め,文化財を火災、震災、その他の災害から守るとともに、全国的に文化財防火運動を展開して国民一般の文化財愛護に関する意識の高揚を図っているところです。
1955年の第1回文化財防火デー以来、毎年1月26日を中心に文化庁、消防庁、教育委員会、文化財所有者、地域住民などが連携・協力し、全国で文化財防火運動を展開しています。今年1月の第72回文化財防火デーも、全国各地の文化財所在地で防火訓練が実施される予定です。
文化財は日本の歴史や文化の理解のために欠くことのできない貴重な国民的財産であることはいうまでもありません。確実に次世代に継承していくことにより、将来の地域づくりの核ともなり得るでしょう。文化庁では多種多様な文化財の保存・活用のための施策を講じており、例えば、次代を担う子供たちに対して舞踊、茶道、華道、書道、和装、囲碁、将棋などの伝統文化や生活文化を計画的・継続的に体験・修得することができる機会を提供するため、伝統文化親子教室事業を実施しています。昨年度は3384団体の活動を採択しました。弊社でも何か関与できる場面がやってくるかもしれませんので、その際には積極的に取り組んでいければと思っています。