2024.03.11社長ブログ

投資家説明会

の時季は特に辛いのです。それも晴天で北風が強い日などは外に出るのもためらいがちになります。
会社の通用口に止めてある紺色の車のボンネットなどにも、雨上がりの滴に溶けて乾いたのか黄色の模様ができています。
目の充血、悲しくもないのに涙が出る、喉のイガイガ、鼻詰まりなどなど、一番困るのが集中力の低下と全身のだるさです。
でも、そんな中、先週岐阜の大垣まで、地元証券会社のお誘いを受けて、IR(会社説明会)に行ってきました。

東京駅から10:05発の新幹線で名古屋まで、そこからローカルに乗り換え、大垣駅に到着してからタクシーでほどなく会場に着きます。既にプライム市場の前の会社のIRは始まっていました。
控室に入りますと、当社IRの後にご講演なさる経済評論家のゲストの先生がおられ、名刺を交換して、色々と現下の株価や経済動向をお話しているうち、主催者から出番のお知らせがきます。
喉アメを2つばかり口に入れ、目薬をさし、点鼻薬でシュッシュッとしてから会場に向かいます。

会場は休憩時間らしく、ざわざわとしています。小生等はその間に、前に進んで用意された席に着き、司会者の紹介を待ちます。場内には、スマホは切るかマナーモードに設定、録音・撮影禁止のアナウンスがされますと、お集まり頂いた140~150名からのお客様は一斉に静かになり、後部に用意された補助席も、あとから遅れて、やってこられたお客様たちでぎっしりです。
きっと、東京から来られた経済評論家の先生がお目当てなのでしょう。

40分の会社説明の後、10分程の質問時間を頂きました。
お客様はウィークデーの午後にも拘らず、1/3は若い方々です。
大きく正面スクリーンに映し出された文字とグラフで説明した後、質問を受けますと、3問ばかり質問が出ました。1問はどの会場でも出る、当社商品とREITとの違いでしたが、他の2問はけっこう鋭く商品i-Bondの特徴や、今後の目指す方向とか、当社の強みについてのものでした。

会社説明が終了し、先生の講演も聞きたかったのですが、東京に早く戻るため聞かずに、大垣駅までタクシーを頼みました。名古屋駅までの発車時間の合間に、時間的に開店していたのはここだけでしたので、名古屋名物手羽先「山ちゃん」に入って遅いランチとしました。

本日も小生のブログにアクセス頂きましてありがとうございます。

日経平均株価が4日に初の4万円台に乗せ、株高に沸く市場関係者とは一線を画すかのように、巷の声も、小生の実感としても国内景気はさえません。
「実感なき株高」との声も聞こえてきます。
その原因は、一般的には好調と言われる企業収益が、人件費にあまり回されていないことから消費まで資金が回らない、と言うところにあるのだと思われます。政府岸田総理も、日銀植田総裁も注目している春闘(春季労使交渉)の1回目の集中回答結果が今週13日に公表されます。
実質賃金のプラス転換に向け、物価を上回る大幅賃上げが実現するかが焦点となっています。

しかし、企業側からしてみれば、東証(東京証券取引所)からも、投資家サイドからも、企業は資本コスト(企業が資本を調達するために支払うコストのことで、銀行からの借入金の利子や株主への配当金などの、債権者や投資家などに支払う費用のこと)を意識した経営をしなさいと強く求められています。
ところが、企業は資本コストを意識した経営をすればするほど、人件費を抑えることになります。この人件費を抑える代わりに企業が増やしてきたのが、株価を上げるための株主還元です。
株主還元による株主資本コストは、株主が株式投資で求める期待収益でもあり、企業は自己資本利益率(ROE)の引き上げを、株主から求められているのです。

先ほども述べたように、東証からのPBR 1倍改革は、上場企業に資本コストを意識した経営を求めています。即ち、資本コストを上回るROEを求められていると言うことは、人件費を抑制せざるを得ないことになります。
もし、今後も人件費が抑制されるとするなら、労働側が採るべき道は1つしかないように思います。

当社もそうですが、大垣市で行われたIR会場の投資家(当社の株主候補者)も満足させ、社員の給与も満足させるには「社員も投資家(株主)になるしかないのではないか」給与所得ばかりか、株式(当社ばかりではなく、他社への株主になることを含めて)投資からの所得も得ていくことにより、この矛盾は解消されるのではないかと、帰りの新幹線で考えているうちウトウトして、次に聞こえた社内アナウンスの声は「新横浜、新横浜」でした。

          本日のボンドランチ
          「世界の山ちゃん」
        遅い手羽先ランチの一部です。

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