2024.02.05社員ブログ

自転車・・・・

 本日もアイボンドブログをご覧いただきまして誠に有り難うございます。

 昨日は立春。暦のうえでは春を迎えておりますが、まだまだ寒い日は続きます。皆様も体調を崩されることなどないよう、十分ご留意下さい。これから暖かくなるにつれ、外出の機会も増えてくるでしょう。自然をダイレクトに感じられ、また、観光スポットを自由に巡ることができるといった理由から、近年、自転車旅が注目されています。

 三重県志摩市では、サイクリングイベントを頻繁に開催し、街をあげて自転車の受け入れ態勢を強化中です。リアス式海岸ならではの地形や太平洋の絶景を堪能できるコース、水族館にも立ち寄れるファミリーコースなど6種類のコースがそろっています。北海道オホーツクサイクリングロードはサロマ湖、オホーツク海、能取(のとろ)湖を通る旧国鉄湧網線跡地を利用した全長約40kmのサイクリングコースです。最大の特徴は、北海道ならではのどこまでも続く広大なコースとオホーツクの雄大な景色であり、なかでも能取岬の風景は現地を訪れた多くの人々に感動を与えています。愛媛県今治市と広島県尾道市を結ぶ、日本初の海峡を横断できる自転車道が、しまなみ海道です。その美しい景観から、日本のみならず、世界中のサイクリストの憧れとなっています。全長は約70kmで、瀬戸内の歴史と文化にあふれる島々や、それらを結ぶ7つの大橋の造形美に触れながら、サイクリングを楽しむことができます。

 さて、次も自転車関連のお話ですが、昨年10月、EUの主要機関である欧州委員会は、サイクリングに関する欧州宣言の提案を採択しました。この宣言は、サイクリングが最も持続可能で、利用しやすく、インクルーシブ(包括的)な、低コストかつ健康的な交通・娯楽の手段のひとつであること、また、欧州の社会と経済にとって重要なものであることを認めるものです。サイクリング政策の策定と強化、誰もが利用できるインクルーシブで安価かつ健康的なモビリティの促進、サイクリングのためのインフラの整備や改善、投資の拡大およびサイクリングに有利な条件の整備、交通安全とセキュリティの向上、優良なグリーン・ジョブと世界最高レベルの欧州自転車産業の開発の支援、複数の交通機関の連携(マルチモダリティ)とサイクリング・ツーリズムの支援、サイクリングに関するデータ収集における改善、という8つの項目で構成されています。具体的には、「安全性確保のため、可能な場所ではサイクリング・レーンを自動車道から分離すること」、「e-bike用充電ポイントの配備を支援すること」、「ツーリズムを含めたサイクリング関連事業の雇用を拡大すること」といった内容が含まれ、EUが欧州グリーンディール、持続可能なスマートモビリティ戦略、ゼロ汚染行動計画の目標を達成する一助となるものです。状況に応じ、更なるコミットメントを追記することもできます。

 日本でも、自転車は環境に優しい交通手段であり、災害時の移動・輸送や国民の健康増進、交通混雑の緩和などに資するものであることから、自転車の活用の推進に関する施策の充実が一層重要となっています。このため、2017年5月に自転車活用推進法が施行され、同法に基づく自転車活用推進計画について、第1次計画が2018年6月に、第2次計画が2021年5月に閣議決定されました。自転車交通の役割拡大による良好な都市環境の形成のため、地方公共団体における自転車活用推進計画の策定を促進するとともに、適切に分離された自転車通行空間の計画的な整備をすすめています。また、自転車通勤導入に関する手引きの周知や自転車通勤推進企業宣言プロジェクトの展開により、自転車通勤の拡大を図っているところです。弊社でも、駐輪場の拡充など不動産所有者としてできることはありますので、少しでもお役に立てる場面があればと思っています。

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