2022.01.04

社員ブログ

ESGを標榜していなくても・・・・

新年明けましておめでとうございます。

 本日もアイボンドブログをご覧いただきまして誠に有り難うございます。

 今日が仕事初めという方は、たくさんいらっしゃるかと思われますが、先ほど、東京証券取引所では大発会がおこなわれました。今年の株価はどう動くのでしょうか。ちょうど54年前の1968年1月4日、この日の時価総額を100とする東証株価指数が誕生しています。昨年の大納会での東証株価指数は1992.33でした。

弊社が2018年9月13日に東京証券取引所に株式上場を果たしてから、間もなく3年4ヶ月になろうとしており、ちょうど3ヶ月後の4月4日には東京証券取引所の市場再編がおこなわれる予定です。新市場に移行後も、株主をはじめとするステークホルダーの皆様のご期待に応えられるよう、尽力して参ります。

日本経済新聞社は昨年、ESG(環境・社会・企業統治)への考慮を標榜する投資信託と、それ以外の投資信託で、組み入れた個別銘柄のESG評価がどのくらい違うのかを調査したところ、両者に大差はありませんでした。ESGへの取り組みに優れた企業を選んで運用するESG投資に対する関心が急速に高まっている一方で、ESGを看板に掲げる投資信託がどこまで実態を伴っているのか、疑問を投げかける声もあがっています。

指数連動型上場投資信託(ETF)を含む国内株式を投資対象とするESG関連の投資信託と、ESG関連ではないものに分け、それぞれのESG評価スコアを比較算出しました。ESG関連には、運用方針で「ESG・インパクト投資・SDGs・SRI・CSR・環境・企業統治・女性活躍・人材」に着目した運用を掲げる投資信託が該当します。評価はドイツのESG評価会社であるアラベスクS-Rayが算出したESGスコアを使用しました。同社は全世界の上場企業を対象にESG及びE、S、Gごとの要素に細分化したスコアを、100点満点で平均がほぼ50点となるように標準化して算出・付与しています。ESGスコアが付与されていない銘柄もあるため、付与銘柄の組み入れ比率が70%以上の投資信託を対象としました。

ESGスコアを比較すると、ESG関連は平均が58、それ以外は56と、大差はありません。E、S、G個別スコアの平均もそれほど差はなく、あえていえば、ESG関連は最高と最低の差が大きくばらついていないという程度です。ESGを標榜していなくても、それを考慮するのは、もはや当たり前になりつつあるということでしょうか。具体的にみると、ESG関連で3年以上運用実績があり、残高の大きい15本についてESGスコアの大きい順に並べ、ESG関連以外の代表を日経平均株価連動型ETFとし、比較しました。15本のうちスコアが日経平均株価連動型ETFを上回ったのは半数に満たない7本にとどまっています。日経平均の採用銘柄が結果としてESGを考慮しているといえるでしょう。

 さて、冒頭でもお知らせしましたが、ちょうど3ヶ月後の4月4日には東京証券取引所の市場再編があります。弊社は新市場に移行後も、株主をはじめとするステークホルダーの皆様のご期待に応えるべく、業績の向上はもとより、ESGなど非財務的な要素への対応もすすめて参ります。今年一年も弊社の動向にご注目下さい。

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