2021.12.20

社長ブログ

今のうち

重要なお取引先であり、個人的にも親しい方から、半年振りにもなるでしょうか、週の初めに、突然スマホに「久しぶり! 今年も終わりなので、今週末、今のうち忘年会でも新宿でしませんか?」とのお誘いです。

スケジュール表も見ずに「お久振り、いいですね。それでは金曜日の夕方、会社まで来ていただけますか? 近くのお店に席を取って待っています」と云って切ったのです。

しかし、スケジュールの調整はすぐについたものの、お店の予約が全く取れません。

昼休み中に、行きつけの店を67軒あたったのですが、個室はもちろんのこと、フロアーも17日の金曜日ディナーは、どこも満席です。

それで判ったのですが、彼がスマホで云っていた「今のうち忘年会」のことです。緊急事態宣言が解除されていて、オミクロン株の第6波のパンデミックが発生する前の「今のうち忘年会」だったことがです。なるほど「今のうち〇〇〇」は他にもありそうですね。そして、少なくとも「今のうち新年会」まではなんとかもってくれるといいですね。

当日の夕刻は、なんとかつてをたどって個室のとれた中華料理店での愉快な忘年会となりました。

順に出てくるコース料理を平らげながら、あまり飲めもしないハイボールを一杯ほど飲めば、もうすっかり酔いがまわり、顔は赤く、身体も熱くなってきたようです。

2時間近く話し込んでいるうちに、ラストオーダーを取りにきたところでお客様の飲み物を注文します。まもなく、コース料理の〆となる、けっこう豪華な三種の甘味とジャスミン茶が出て、その後もひとしきりおしゃべりを続け、それではと云うことで忘年会もお開きとなり明治通りへと出ます。店頭で今年初めてとなる「来年も宜しく、よい年をお迎え下さい」の挨拶の後、お客さまが人混みに消えてゆく姿を見送って、反対方向に歩き出します。

酔っていたのか、冷たく強い風が吹いているのに、歩き出してから少しの間は気が付きませんでした。かえって頬には気持ちよいくらいで、自宅までの近道のため横丁に入れば、居酒屋は透明のビニールシートで店の外にもお店をつくっています。そんな混雑をすり抜け、靖国通りへ出るころには酔いもすっかり醒め、冷たいつむじ風が身に染みだします。

更に歩けば、つむじ風も、銀杏の葉を裸木になる程までに落とし、まだ吹き荒れています。自宅に近づいたところで、冷たい強風に揺れ動く信号機に、風の猛烈さを感じます。

なんだか、酔い心地のバブル経済が覚めやらぬところで、突然の冷たいつむじ風が吹き、一気に覚める資産バブル崩壊で裸木にならぬよう、「今のうち防備」を固める必要性を感じました。

つむじ風.JPEG

裸木.JPEG

落ち葉.JPEG

信号機.JPEG

本日も、小生のブログにアクセス頂きまして、ありがとうございます。

さて、日銀は17日の金融政策決定会合で、コロナウイルス禍に対する大企業を含めた資金繰り支援策の縮小を決定しました。来年の3月までで社債やコマーシャルペーパーなど20兆円に及ぶ購入措置を終了させると云っています。しかし米国や英国では既に金融緩和措置の縮小に入っていて、利上げに踏み切ったところ(英イングランド銀行)も出てきました。背景はインフレ懸念です。

しかし、黒田日銀総裁は「インフレ懸念が欧米のようになる可能性は、今のところ日本にはない」と云い、「金融緩和を粘り強く続ける」と繰り返しています。

ただ、インフレの波は石油、天然ガスなどエネルギー価格の上昇により国内物価指数は前年同月比で9.0%上昇しています。加えて鉄や建材からパソコンに至るまで値上げは波及しているのです。

また、民間シンクタンク予想ではCPI(消費者物価指数)は来春には1.5%か、さらに1%台後半へと上昇するとしており、経済全般が弱い中での物価上昇は日本経済の景気の下振れに繋がっていると警戒しています。

加えて、FRB2022年中に3回の利上げを想定している中で、日銀の金融緩和策は円安基調となって、輸入資材のコスト増となり、企業収益を圧迫し景気を下押しするジレンマとなるとも考えられています。

いずれ1ドルが120円以上ともなれば、金融緩和の縮小に否応なく、踏み切らざるを得なくなるとも云われています。

そのことは日銀も認識していて、国債の保有額も前年比で縮小し始め、上場投信(ETF)も今年4月以降あまり購入していません。

日銀は金融緩和策を続けると云う体裁はとってはいるものの、アクセルの踏み込みを徐々に弱めているようです。

物価高の圧力や円安副作用が明らかになり日銀が緩和の縮小に積極的に入る前の「今のうち防衛」は、企業にとっては正に重要なことではないでしょうか。

是非、「今のうち防備」の一手段として、マリオンの不動産本位のi-Bondをお勧め致します。

新潟ラーメン.jpg

本日のボンドランチ

熱々!「今のうち」が旨い

「新潟ラーメン」

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